ふるさと納税で鉄道模型をもらうことが出来る?
ふるさと納税の返礼品の中には、様々な種類のNゲージ・鉄道模型もあり、利用する鉄道ファンも多いようです。
埼玉県蕨市にはマイクロエースという鉄道模型メーカーがあるため、蕨市のふるさと納税の返礼品にも鉄道模型が用意されています。同市の保存車を模型にした蒸気機関車やリニアモーターカー等の人気車両が特に注目されています。
同県の鶴ヶ島市にも鉄道模型メーカー・関水金属の埼玉工場があるため、鶴ヶ島市のふるさと納税の返礼品にNゲージの鉄道模型を取り揃えています。さらに、その関水金属は鉄道模型メーカーの中でもふるさと納税の返礼品に数多く選ばれているようです。中でも、1994年に登場した2階建て車両「E4系新幹線Max」は同市でトップを争うほどの人気ぶりで、さらに関水金属のブランドであるKATOのJR北海道・789系「カムイ・すずらん」も寄付金額70,000円以上で貰える記念品として納税サイトの人気ランキングに掲載されています。
鶴ヶ島市は全国の中で鉄道模型やレアな非売品などの返礼品も多く、2017年には県内で鶴ケ島市がふるさと納税3年連続1位を獲得しました。前述した同市に工場を置く関水金属の鉄道模型が一番人気で、全国の鉄道ファンからの申し込みも多いようです。そのため、もし鉄道模型の返礼品が欲しい人は鶴ヶ島市で探すのが良いでしょう。但し、人気の鉄道模型だと、寄付金も50,000円以上と高額で品切れの場合もあるので注意が必要です。
「おもちゃのまち」と言われる栃木県壬生町では、トミーテック等の玩具メーカー工場が多いことから、返礼品にトミーテックの鉄道模型を多く採用しています。寄付金も10,000円~25,000円とそんなに高くないため人気も高いですが、壬生町の人気ランキングでは8万円の寄付金でもらえる12系・高崎車両センター7両が人気のようです。